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奈良県立医科大学と共同で大和平野中央田園都市構想推進のための事業に採択されました!

奈良県では、大和平野中央田園都市構想の推進に係る取組の活性化を図るため、奈良県磯城郡3町(川西町、三宅町及び田原本町)内において、大和平野中央田園都市構想のテーマに資するとともに、新たな技術等を活用して住みやすいウェルビーイングなまちづくりの実現に繋がる実証実験をはじめとする先進的な取組を行う民間事業者等の事業募集(大和平野中央田園都市構想推進のための事業)を行っていました。
その事業募集に公立大学法人 奈良県立医科大学(協力:(一社)全国メディケア・海外事業協議会)が、採択されました。実証実験等は、令和4年9月から令和5年3月まで実施される予定です。

事業名:センシング技術を活用した、健康増進・高齢者見守りを叶えるウェルネスタウンの形成
県内高齢者単身世帯は16%を超え、健康時から要介護まで、住み慣れた街で暮らせる仕組みづくりが求められている。
本実証実験では、若年層~アクティブシニア層に向けたライフスタイルセンシング及びデジタルマネーと、医療的・介護ケアの需要者層にむけたヘルスケアセンシングを組み合わせることにより、住民の生活・健康を継続して見守る仕組みを構築する。奈良県立医科大学MBT研究所の持つシステムと、連携先の県内事業者の持つシステム・技術を組み合わせ、福祉サービスのデジタル化を実現する。さらに県内医療介護施設が、高齢者の健康状態を見守り、必要時には地域包括ケアを提供する。
これより、若年層から要介護の高齢者までを対象にしたウェルビーイングな街づくりを推進する。

奈良県ホームページより