仮称ウェル悠病院 大和郡山に誕生
 

地域・おうちに帰ろう

仮称ウェル悠病院

───  三方善しの医療を目指して

オープニングスタッフ募集!ナース&リハビリ職
オープニングスタッフ募集!ナース&リハビリ職

“地域・おうちに帰ろう” が合言葉スローガン
誰もが安心して
地域やおうちでの暮らしに戻れることを目指す
ウェル悠病院(仮称)2026年10月、大和郡山に開院。

仮称ウェル悠病院の特長

Our Key Features

患者・家族・地域に寄り添う医療を提供

包括的な医療

急性期・慢性期・在宅復帰までをサポート

チーム医療

医師・看護師・リハビリスタッフが連携

在宅復帰支援

退院後も相談できる安心サポート

病棟のご紹介

Wards Overview

地域包括ケア病棟

地域包括ケア病棟

急性期治療後のリハビリや在宅復帰支援

病気やケガの治療が落ち着いた患者さんが、自宅に帰るためにリハビリなどをしながら退院の準備を進め、必要に応じて退院後のサポートもする病棟です。自宅に帰ることが前提になりますので、退院支援に力を入れています。

退院後に体調が悪くなった場合は一時的に入院できる「レスパイト入院」や病気が急に悪化したとき(急性増悪時)の受け入れにも対応しています。

地域の訪問看護ステーションやケアマネージャーと連携しながら、地域ぐるみで患者さんの生活を支えるのが特徴です。

回復期リハビリ病棟

回復期リハビリテーション病棟

機能回復に向けた専門的リハビリ提供

回復期リハビリテーション病棟では、患者さんが本来の生活の場へ戻り、在宅で長く快適に過ごせるよう専門のリハビリテーションを提供しています。急性期を脱した脳血管疾患や大腿骨頚部骨折などの病気やケガで身体の機能が低下した患者さんに対して、必要な医学的・社会的・心理的なサポートを提供しています。

専門の医師やリハビリスタッフがチームを組み、歩く・食べる・話すなどの基本的な生活機能の回復を支援。集中的なリハビリを通じて、患者さんが心身ともに回復し、自宅や社会へ戻っていただけることを目的としています。

回復期リハビリテーション病棟では、入院が可能な疾患が決められています。下記のボタンから対象疾患の一例をご覧いただけます。 詳しくは当院地域連携相談室までお問い合わせください。

疾患 入院限度期間
脳血管疾患、脊髄損傷、頭部外傷、くも膜下出血のシャント手術後、脳腫瘍、脳炎、急性脳症、脊髄炎、多発性神経炎、多発性硬化症、腕神経叢損傷等の発症後もしくは手術後の状態又は義肢装着訓練を要する状態 150日
高次脳機能障害を伴った重症脳血管障害、重度の頸髄損傷及び頭部外傷を含む多部位外傷 180日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節もしくは膝関節の骨折又は2肢以上の多発骨折の発症後又は手術後の状態 90日
外科手術又は肺炎等の治療時の安静により廃用症候群を有しており、手術後または発症後の状態 90日
大腿骨、骨盤、脊椎、股関節又は膝関節の神経、筋又は靱帯損傷後の状態 60日
股関節または膝関節の置換術後の状態 90日
急性心筋梗塞、狭心症発作その他急性発症した心大血管疾患又は手術後の状態 90日
リハビリテーションについて

障がいとは、病気やケガなどにより運動機能や日常生活動作が低下した状態、認知機能の低下により生活に介助が必要な状態などを指します。

リハビリテーションは、医師をリーダーとしたチームで障がいのある方の日常生活や社会生活での自立支援を行います。

また、障がいの状態に応じて過ごしやすい生活環境の設定、趣味活動などQOL(生活の質)向上にも取り組みます。

チームの中でも理学療法士、作業療法士、言語聴覚士は、日常生活に欠かせない基本的動作(起きる、立つ、歩くなどの動作)、身の回り動作(食事、排せつ、入浴、整容、更衣)の向上を支援します。また、患者様自身の力だけでは動作が難しい場合は、歩行器や車いす、自助具などの福祉用具の使用を提案・練習して、生活での自立支援を行います。

リハビリテーション専門職のご紹介
理学療法士 (Physical Therapist; PT)

理学療法士は、主に運動機能や基本的動作能力の改善に向けて支援します。

アプローチは、療法士が患者様の手足を動かしたり、体操をしたりして機能改善を図る運動療法、機器や福祉用具を使った動作訓練などを行います。

動けない状態の体に対して動く練習をするのですから、当然転倒のリスクを伴います。

当院では、より安全に動作練習を行うために、療法士に対する技術研修だけでなく、吊り下げ式の歩行訓練機器を導入するなど訓練環境にも配慮しています。

作業療法士 (Occupational Therapist; OT)

作業療法士は、身の回り動作や家事や趣味活動などの生活関連動作の改善に向けて支援します。

アプローチは、実際に困難となっている身の回り動作の練習を行う、手芸などの作業活動をすることで、機能改善や身の回り動作の自立支援を行います。

既存の福祉用具の提案も行いますが、患者様の状態に合わせて自助具や補装具を作成することもあります。また、作業療法には、精神機能や認知機能に対するアプローチもあり、対象となる障がいは多岐にわたります。

言語聴覚士 (Speech-Language-Hearing Therapist; ST)

言語聴覚士は、むせる・飲み込みにくいなどの摂食・嚥下障がい、言語や認知機能の障がいの改善に向けて支援します。

嚥下機能に対するアプローチは、口腔機能に対する直接刺激、とろみつけ、刻み食など、嚥下障がいに応じた食形態の工夫、摂食する際の姿勢調節などを行います。

誤嚥性肺炎のリスクも高くなるため、必要に応じて医師によるVF検査(呑込みの機能検査)が行われ、その結果と指示をもとにすすめます。

言語・認知機能に対するアプローチは、発声だけでなく、書字・読字・計算など認知機能にも及びます。脳疲労を予防しながら集中して行うために、個室で練習することもあります。

医療療養病棟

医療療養病棟

慢性期の患者さんが安心して療養できる環境

急性期医療の治療を終えても、引き続き医療提供の必要度が高い、病院での療養が継続的に必要な状態(慢性期)の患者さんのための病棟です。たとえば、人工呼吸器が必要な方や点滴などの医療処置が欠かせない方が対象になります。

リハビリの時間以外も、心身機能の維持・回復を目的とした継続的なケアにも力を入れ、生活力向上と健康増進・改善に取り組んでいます。

症状が比較的落ち着いてきた方は、介護療養病棟や老人保健施設などの介護施設での療養へ移行します。

病院イメージ

院長メッセージ

Director's Message

ウェル悠病院(仮称)のウェブサイトをご覧いただき、ありがとうございます。

当院は「地域・おうちに帰ろう」というスローガンのもと、患者さんが安心して療養し、在宅や地域社会へと円滑に戻れるよう支援することを使命としています。医療は単に病を治すだけではなく、患者さん一人ひとりの人生に寄り添い、より良い未来へとつなげるものだと私たちは考えています。

当院には、地域包括ケア病棟、回復期リハビリテーション病棟、医療療養病棟があり、それぞれの役割を活かしながら、患者さんとご家族にとって最適な医療・ケアを提供しています。また、「食べるリハビリ」や「スキンケア」といった日常生活の質を高める支援を大切にしています。

当院が大切にしている目指す方針は「三方善しの病院」です。

患者さんにとって善い病院
持ってる力を引き出し、過ごしたい場所に目線を合わした治療
施設や家族さんにとって善い病院
連携する施設や家族さんに寄り添い、入退院調整力が高い病院
職員にとって善い病院
仕事に誇りを持ち、やりがいを感じる職場

この3つが揃うことが、充実した医療体制が提供できるものであると考えています。

医療の進化とともに、ニーズも変化していきます。当院はこれからも、患者さんの生活を第一に考え、地域とともに歩む病院として成長し続けます。お困りのことがあれば、いつでもご相談ください。

ウェル悠病院(仮称) 院長・理事長 井村 龍麿

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